日本のECサイトでも割引クーポンを利用できる店舗も増えてきましたが、アメリカは日本とは比較にならないほど、クーポンを利用できる店舗が多いです。
「商品代金の5%を割引するクーポン」なんかは普通に配布されていて、中には50%割引してくれるクーポンなんてのももあります。
海外のECサイトでお買い物をする人も、商品を仕入れて日本国内で販売される方も、このクーポンを利用しない手は無いですよね^^
だって、5%のキャッシュバックがあれば、それだけで原価を5%安くしたことになりますから!!!
「クーポンコード」を知っているか知らないかだけで、お得に買い物・仕入れができるので、今まで利用されていなかった人は積極的に利用してみることをオススメします。
クーポンコードは、ストアが独自に発行しているのですが、各ストアのクーポンコードをでまとめて紹介してくれる便利なクーポンサイトがあります。
今回は、そんな便利なクーポンサイトの中から、アメリカで大手の「Retailmenot(リテールミー・ノット)」でのクーポン発行方法についてお伝えしていきたいと思います。
1.クーポン紹介サイト「Retailmenot(リテールミー・ノット)」とは?
Retailmenot(リテールミー・ノット)とは、アメリカで最大のオンラインクーポン紹介サイトです。
さまざまなストアのクーポンコードをこのサイトから無料でもらえることができ、そのクーポンコードを各ストアで記入して購入すればディスカウントを受けることができます。
オンラインショップから仕入れをされる方は、常にこのサイトをチェックすることをオススメします。
クーポンサイトの中でも大手のサイトとなりますので、取り扱っているクーポンの数もかなり膨大です。
また、会員登録をせずに利用することができるため、即座にクーポンを発行して利用することができるのも良いですね。
次項では、Retailmenotの実際の使い方についてご説明していきたいと思います。
2.Retailmenotの使い方
■Retailmenot
https://www.retailmenot.com/
まずは、上記URLをクリックすると下記画像のようなページが表示されるかと思います。
こちらのサイト内の上部にある「検索窓」にストア名を入力することで、各ストアのクーポン情報を確認することができます。
それでは、実際にクーポンを発行してみましょう。
今回は、amazon.comとデパート大手のNeiman Marcus(ニーマンマーカス)でクーポンを発行してみたいと思います。
2−1.Retailmenotでamazon.comのクーポンを発行する方法
検索窓にamazonと入力します。
プルダウンに「amazon」が表示されますので、そちらをクリックします。
クリックすると、下記のようなamazon.comのクーポンがズラリと並ぶページが表示されます。
カテゴリーや商品別にそれぞれクーポンが並んでいるので、該当箇所を見ていただければそれぞれのクーポンを確認することができるのですが、クーポンと安売りが混ざって表示されておりますので、見分け方をご紹介したいと思います。
promo code
各項目の右側に「Show Coupon Code」と書かれたボタンがあるクーポンは、クーポンコードが必要なクーポンです。
「Show Coupon Code」と書かれたボタンを押すことでクーポンコードを確認することができます。
「Show Coupon Code」と書かれたボタンを押した後に下記画像のような小窓が表示され、クーポンコードが表示されます。
※上記画像はamazonのクーポンではなく、GAPのクーポンコードです。
このクーポンコードを、amazonで購入する際に入力していただければ適用されます。
GetDeal
ボタンがそれぞれ異なります。
各項目の右側に「Get Deal」と書かれたボタンがあるクーポンは、クーポンコードが必要のないクーポンです。
「Get Deal」と書かれたボタンを押すと、下記画像のような小窓が表示され、小窓内に「No code needed!(コードは必要ありません)」と書かれていますので、「Continue Store」ボタンを押していただいて、通常どおり買い物していただければ割引価格で商品を購入することができます。
※小窓が表示されず、そのままストアページへ行く場合もあります。
2−2.RetailmenotでNeiman Marcus(ニーマン・マーカス)のクーポンを発行する方法
amazon.com以外の他の店舗でもクーポンを発行してみましょう。
発行の方法はamazon.comで発行した方法と同じです。
試しにアメリカの大手デパートNeiman Marcus(ニーマン・マーカス)のクーポンを発行してみます。
検索窓に「Neiman Marcus」と入力します。
入力すると、プルダウンに「Neiman Marcus」が表示されますので、そちらをクリックします。
クリックすると、amazon.comの時と同様に、下記画像のようなNeiman Marcusのクーポンがズラリと並ぶページが表示されます。
あとは、amazon.comの時と同様の手順でクーポンを発行することができます。
3.番外編1:Retailmenotにクーポンが無いショップで購入したい場合
かなり多くのクーポンを取り扱っているRetailmenotですが、それでもRetailmenotには掲載されていないショップもあります
そんなショップでクーポンを利用したい場合の必殺技をお伝えしたいと思います。
“必殺技”と言っておきながらなんてことは無いんですが、google の検索で「ショップ名 + coupon」で検索します。
はい、これだけです。笑
この方法でクーポンを発見することができる場合も多々ありますので、Retailmenotに掲載がないストアの場合は試してもみると良いかもしれません。
4.番外編2:仕入れ価格が5%安くなるということは、利益率が5%上がるということ。
この項目では、買い物としてアメリカのECサイトを利用する人ではなく、アメリカで仕入れを行い日本国内で販売する人向けのお話しになります。
ここまで「クーポンを使うことで5%仕入れ価格を安くできますー」とお伝えしてきましたが、よくよく考えると、「仕入れ価格が5%下がる」ってすごいことですよね。
私は、会社経営などを行う前はこんな簡単なことが理解できておらず、「は?たった5%仕入れ価格が安くなるだけやんけ・・・」くらいにしか思っていなかったのですが、冷静に考えるとこの5%ってかなり大きな金額になります。
仮に、月商1000万円の売上がある店舗があったとします。
仕入れ価格は、売上の70%くらいの数字と仮定して、仕入れた商品はすべて売れているとすると、売上原価は700万円です。
仕入れ価格を、Retailmenotのクーポンを利用して5%下げたとします。
そうすると、700万円の5%ですので、35万円を割引することができます。
経費などは、Retailmenotのクーポンを利用するだけですので、通常時と変わらないと仮定すると、粗利益・営業利益ともに5%ずつ上がります。
35万円あれば、仕入額を増やしたり従業員を増やしたりなど、いろんなことを考えることができます。
「Retailmenotのクーポンを使う」というだけで、35万円の利益になります。
仮に売上が100万円でも3.5万円の利益がです。
全然無視できない数字なんですよね・・・当時の自分が知っていたらと悔しがりながら今このブログを書いています。(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Retailmenotは、期限が切れているものもあるので、「クーポンコードを取得してみて、利用できたらラッキー!」くらいの気持ちでトライしてみると良いかもしれません。
また、以前の記事で紹介させていただきましたキャッシュバックサイトの「Mr.Rebates(ミスターリベーツ)」と併用するのもかなりオススメですので、まだどちらのサービスもご利用されていない方は利用してみると良いかと思います。
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